お風呂

生薬15種類をブレンドした伝統の湯と最先端技術が融合した薬湯風呂を今年もはじめました。

伊予の湯治場喜助の湯は、2023年10月18日より今年も「薬湯風呂」を再開しました。

この薬湯風呂では、15種類の生薬をブレンドした薬湯を作ります。来年5月末頃まで提供される予定です。

この薬湯の特徴は、高品質な生薬15種類を独自に配合し、4時間かけて専用の薬湯エキス抽出機でじっくり抽出した生薬エキスを地下1,700メートルから湧き出た露天風呂に1日3回投入します。

男性は毎日開店前、11時00分、17時00分、
女性は毎日開店前、11時30分、17時30分

に薬湯が投入されます。
また、早朝開店前に、スタッフがブレンドした薬草袋を踏み出して、より濃厚で新鮮な薬草エキスを抽出しています。

■高品質な生薬15種類を配合

薬湯の効果は幅広く、保温・保湿・発汗・美肌などの作用が期待されます。

桂皮や生姜、薄荷などが入った肌に優しい豊かな香りの「喜恵泉」や、陳皮に山梔子、蕃椒などが入った、かさついた肌を優しくする美肌効果のある「健喜泉」など5種類を週替わりで効果の異なる薬湯をお楽しみいただけます。

 

さらに、全国でも数少ないモノクロラミン消毒を採用。 「天然温泉+生薬」の組み合わせによるモノクロラミン消毒は、次亜塩素酸殺菌に比べ、持続的な消毒効果と皮膚への優しさが特徴です。

この消毒方法の採用により、より良質な湯質の提供を実現しました。 本課題に関する研究として、平成30年度の「公衆浴場等施設の衛生管理におけるレジオネラに関する研究」の報告書にも、モノクロラミン消毒の有用性が示されています。

伊予の湯治場喜助の湯は、この新たな取り組み、お客様に寄り添う癒しと健康をお届けすることを目指しております。

どうぞこの機会に、新しい薬湯風呂をご体験ください。

■薬湯の入浴方法

15分×3セット

■長く入浴するより、休憩しながら1回15分程度を3回入浴する「分割浴」をすると湯冷めしにくく効果的です。

■こまめな水分補強をお願いします。

■長時間の入浴は、湯あたりなど体調を崩す恐れがあります。

湯治の基本は継続

■2~3週間継続的に入浴すると効果をより実感できます。

■漢方との相乗効果で自然治癒力が高まります。

■生活習慣病の予防・披露回復・ストレス緩和・美肌など治療効果が期待できます。

入浴後の薬湯は流さない

■生薬エキスは皮膚表面に膜をつくり保湿効果など効果が継続します。
■肌が弱い方は、上がりシャワーで洗い流しても大丈夫です。

 

▼詳細 2024年春開業 サウナ&スパ ホテル 喜助の宿 JR松山駅前店